KE-J03
サードタイプ

地味な部分ですが、手間のかかったウェストベルトです。

ウェスト付け、ウェスト下端、いずれもチェーンステッチで縫われ、帯の先までチェーンステッチが続いています。

 

カフスにも、ウェストベルトと同じミシンが使われています。

ウェストベルトとカフスの幅はほぼ同じなのですが、何故か見本はシングルステッチで始末をしていました。

このような不思議なディテールもあるのが、ビンテージを研究すると面白いところです。