クライアントから頂いたご注文を、仕様・ロット・納期を検討し生産計画を作成します。
その後、裁断から出荷まで全工程の品質・納期の管理を行います。

弊社では営業・生産管理を担当メーカーに対し1人で行います。
その為、サンプル作成の営業段階から工賃・納期・仕様の詳しいご相談を受けることが出来ます。

また、営業部門と生産部門のコミュニケーション不足から生産計画や納期に支障をきたすなどという事はありません。

常に、生産での問題はクライアントへすぐにフィードバックする体制になっております。

営業・生産管理が立てた計画をアクセスのデータベースに入力し、原反・ボタンやリベット・仕様書・糸・下げ札の手配・管理を行います。

営業・生産とのコミュニケーションを取りながら、製品作りの実務面を担います。

パターン管理

クライアントから貸していただいたパターンをチェック・保管・管理します。

修正が必要な場合にはご相談の上行います。

裁断

サンプル裁断は手ノミという裁断用具で行います。この段階で要尺も決定します。

量産裁断は、最も効率良く裁断出来るようにパターンを配置する「型打ち」を行い、地の目や柄を合わせて数十枚を一度に裁断します。

万が一の間違いは数十枚に及びますので、裁断は細心の注意をはらいます。

サンプル縫製は一人のスタッフが、一枚を最初から最後まで丸め縫いします。

実際の作業で見つかる疑問点や修正提案などを営業・生産とともにクライアントに報告します。

「この生地で巻き縫いが出来るか？」
「この仕様で量産が出来るか？」
などと言った具体的な問題を発見する事が出来ます。

量産縫製はラインを作り、一人一役で縫製します。

いかに、速く、クライアントの希望通りに縫うかを徹底して行います。

縫製後、加工・仕上げ・一時検品を終えた商品を最終検品し、検針機を通し、梱包出荷します。

縫製や色合いの修正を行いB品の削減に努めています。